地球の体温 earthly body temperature, melt at body temperature. 2003 8 9

 今から、20年前か、30年前に、地球生命体という学説があったはずです。
地球が、ひとつの生命体です。
これは、地球上に住んでいると、わかりませんが、
将来、人類が、宇宙旅行をするようになって、
宇宙から、地球を眺めれば、わかることです。
 地球温暖化について、
人によっては、地球温暖化になっても、
気温が、0.5度程度、上昇するだけだろうと主張する人がいます。
 しかし、人間の体温が、36.5度であると仮定して、
0.5度体温が上昇すると、どうなりますか。
体が、だるくなるでしょう。
体温が、1.0度上昇して、37.5度になると、さらに苦しくなるはずです。
 地球も、同じです。
地球体温があります。
 地球には、北極や南極という冷たいところがあると主張しますが、
人間でも、冷たいところがあります。
耳たぶ、足の指です。
 世界各地で、異常気象になっているとの報道があります。
何か月前でしょうか。
寒いところが暑くなり、暑いところが寒くなる可能性があると書いたことがあります。
しかし、先進国は、技術力があるので、多少、暑くなっても、対応可能である。
問題は、発展途上国にある。
発展途上国に異常気象が起ると、食糧危機になります。

さらに、以前、こういうことも書きました。
大規模な山火事は、気になります。

トレンド trend 2003 5 26
 北海道、東北地方に、薄い日傘が、かかっているという。
これは、シベリアで発生した山火事の煙の影響で、薄い日傘がかかり、
そのため、太陽が、かすんで見えるのも、そのせいかもしれないという。
 この薄い日傘の影響で、この地域の気温が、低下するほどではないらしい。
山火事が終わらないと、この日傘は、毎日生産されるのでしょうか。
そして、生産された日傘は、東へと移動していく。
日傘は、どこまで、旅をしていくのでしょうか。
 さて、この山火事の影響は、
地球温暖化ガスの二酸化炭素を吸収する山林が、大規模に消失するので、
むしろ、地球温暖化は促進されるという。
 そうすると、今のトレンドである地球温暖化に、
山火事が貢献するものであると言えます。
 現在、地球の自転速度が速くなっているらしいと聞きました。
そのせいか、昔はよくあった「うるう秒」が、最近ありませんね。
地球の自転速度は、だんだん遅くなっているのが、最近のトレンドだったらしいので、
これは、トレンドに逆らう動きなのかもしれない。